僕は2020年6月からUberEats配達を始めて、もうすぐで3年間フードデリバリーで配達をした事になります。
UberEatsを始めた頃は、1件あたり500円程度の配達報酬に加えてクエスト報酬を貰えて、結構稼ぐ事ができました。
しかし、配達報酬は年々減少傾向にあり、今では1件300円の配達報酬は珍しくありません。
そして、今ではアルバイトをした方がマシなのではないかと思うくらい収入が激減しています。
この記事では、現在UberEatsがどうして稼げないのかをまとめています。
これからUberEatsで配達をしようと思っている人は参考になると思いますので、是非最後までご覧ください。
現在のUberEats配達事情
現在のUberEats配達報酬はこの様になっています。
1週間で稼げた金額が36770円とかなり少ないです。
ちなみに去年の同じ週の売り上げはこの様になっています。
「去年の方が売り上げ低いじゃん!」と思うかもしれませんが、menuというフードデリバリーサービスで稼ぐ事ができています。
そして今年のmenuの稼ぎはこの様になっています。
去年のこの時期はUberEatsで注文が来ない間はmenuで稼ぐ事ができていたのですが、今年はmenuでの注文数が激減してUberEtasの稼働がメインになってしまいます。
フードデリバリー配達の閑散期は特に稼げない
今回紹介している内容は4月であり、暖かかくなってきたことから注文数自体が減っています。
フードデリバリーは夏冬の繁忙期と春秋の閑散期があるのは当たり前のことではあります。
今年も閑散期に入った影響で稼ぎにくくなったと言うのが妥当でしょう。
しかし、今年は特に稼げないと痛感している事があります。
現在フードデリバリーサービスでは稼げない理由
今年からフードデリバリーサービスで稼げないと感じている理由は大きく分けて2つあります。
それは、注文が来ない事と報酬単価が下がっている事です。
詳しく解説していきます。
フードデリバリーサービス全体の配達報酬が下がっている
まずは、フードデリバリーサービス全体の配達報酬が下がっている事についてです。
出前館やmenuなど様々なフードデリバリーサービスが報酬単価改定と言う名の引き下げが度々行われています。
特に長距離配送に対しての報酬が悪くなっています。
UberEatsであれば、去年から最低単価300円となっていますが、2件3件と複数運ぶことが当たり前になりつつ、複数運ぶ場合の単価は1件あたり約100円が追加されるだけです。
なので、沢山運んだとしても報酬単価が低すぎて1日の稼ぎはとても低くなっています。
ピック(注文)が来ない
次にピック(注文)が来ない事ですが、先ほどお伝えした通り閑散期が大きく影響しているのが大きく影響しているでしょう。
しかし、フードデリバリーサービス全体で注文数自体が減っている様に感じます。
そして、UberEatsに関しては2件3件まとめて配達するシステムを展開しており、1回で多くの件数がこなしやすかった反面、ピックが来るまでに時間がかかっています。
また、自転車よりバイクが優先されるため、自転車稼働だとピーク時間になっても30分1時間ピックが来ないことが当然の様に出てきました。
いくら閑散期でもピーク時間ならここまで待たされる事は過去にありませんでした。
そして、配達ができなければ報酬が発生することすらありません。
現在のUberEats配達では回数をこなしてクエスト報酬を受け取ることが稼ぐ上でとても重要なっことですが、ピックが来ずにクエストをクリアできなければ収入は激減します。
現在のフードデリバリーサービスに対してどうするべきなのか?
「もうフードデリバリーサービスで働くのはやめた方が良いのか?」と疑問が出てきそうですが、ぶっちゃけ働き方は自分で決めるべきです。
今後の収入を考えると別の仕事をした方が良いですが、健康的にいつでも働けると言う側面は変わりないでしょう。
就職せずに今のまま働くと言うのも選択肢の一つではあります。
しかし、収入の問題は結構メンタルにきますので、お金のことで私生活でも不安が消えないのなら別の仕事をするべきでしょう。
最近は行動制限が無くなり、多くの企業が求人を出す様になりました。つまり、近年稀に見る就職するチャンスの時期でもあるのです。
就職したら安定した給料に社会保障で税金の負担も軽くなりますので、不安定な仕事をするより多くの人はこの機会に就職した方が僕は良いと思っています。
どちらにせよ、働き方を見直す良い機会だと思いますので、今一度このままUberEats配達員を続けるのか考えてみてください。