UberEatsの配達では自転車か125cc以下のバイクで稼働をすることになります。
２輪バイクの運転はヘルメットの着用が義務付けられていますが、自転車では13歳未満の子供にヘルメット着用の義務がありますが、14歳以上だとヘルメット着用の義務がありません。
自転車で配達をしている人がヘルメットを着用している人はかなり少ないと思います。
そんな中、UberEatsが9月29日に三井住友海上火災保険との取り組みで、障害補償制度を10月1日から拡充すると発表がありました。
この内容は、ヘルメットを着用しているかしていないかで、補償額が大きく異なります。
なので、現在ヘルメットを着用せずに自転車でUberEatsの配達をしている人へ、ヘルメットを着用して配達をするべき内容の、今回の障害補償制度の変更点について説明します。
障害補償制度の変更点
2020年9月27日に三井住友海上火災保険との取り組みによる、保険内容は大きく分けて4つ変更とされています。
- 障害を負った際の金額
- 医療見舞金の上限が上がる
- 見舞金の適応日数の増加
- 手術が必要になった時の一時金の給付
障害を負った際の金額
入院をともなう障害を負った場合、ヘルメット着用をしている場合１事故につき20000円の給付、ヘルメットを着用していない場合は5000円の給付となります。
ヘルメットを着用しているか、していないかで15000円の違いが発生します。
医療見舞金の上限が上がる
医療見舞金とは、重い病気などで手術が必要となった場合などに個人が支払う金額を一定額を越えると組合より高額医療費として支払われる制度です。
以前は医療見舞金の上限が25万円でしたが、50万円に上限が上がります。
見舞金の適応日数の増加
入院、または退院後稼働が不可能の場合、1日7500円の見舞金を最大30日から最大60日に変更されました。
手術が必要になった時の一時金の給付
事故で怪我をおった際に手術が必要となる場合一時金を受けることができます。
病院に入院すると言った宿泊が必要となる場合、75000円
外来手術の場合、37500円
ケースによって支給額が異なります。
まとめ
前提として、事故を起こさないと言うことが一番重要ではあります。
しかし、人や車の往来の多い道路に常にいるわけですから、危険もどこかに隠れています。なので、いつ自分が事故に巻き込まれるか分かりません。
事故が起きれば、多額のお金が飛んでいき、場合によっては一生稼働が出来なくなることがあります。
そうならない様にする為にも、ヘルメットなどを着用して、事故が起こってもダメージを最小限にして、今回紹介した補償内容を頼っていきましょう。