こんにちは。
近年需要が高まっている
フードデリバリーサービスですが、
ユーザーが増えると共に配達員の数も
増加傾向にあります。
配達をするなら
登録が簡単で稼いでいる人も多いという理由で
UberEatsから始めてみよう
と思う方も多いのではないでしょうか？
しかし、
僕自身UberEatsで配達をしていて
大変だと感じることは多々あります。
今回は、
UberEatsで配達をすると
苦労することをご紹介します。
行きたくない配達先でもキャンセルがやりにくい
まず、UberEatsのシステムですが、
- アプリをオンラインにする。
- お店からのピックを受ける
- 商品を受け取り配達をする
これが配達の基本的な流れです。
何も問題点がないと思いますが、
お店からのピックが来た時に
確認出来ることは、
お店の場所しか分かりません。
しかも、
最近はアプリの仕様が変わり
ザックリとしかお店の位置が分かりません。
なので、
ピックを受けた時点では、
配達先が分からないのです。
配達先が分かるのは、
料理を受け取った後なのですが、
料理を受け取った後の私的なキャンセルは
アカウントが停止する危険性があります。
その為、
配達先が行きたくない場所でも
配達をする必要があります。
長距離配達がある
UberEatsは、
他のオンラインデリバリーサービスに比べて
長距離の配達があるのが目立ちます。
ピックアップ時に配達距離も
確認することができる様になったので
改善はされましたが、
注文が少ない時はやらざるをえません。
1度に2件配達をするダブルピックアップ
という制度もあるのですが、
このダブルピックアップで
個人的な最長配達記録は13.5kmでした汗
1件あたり6.75kmと
他のフードデリバリーサービスでは
ありえないような距離を配達することもあります。
長距離になれば報酬の割合が悪くなる
配達距離に応じて報酬が決定しますが、
UberEatsの場合、1kmあたり60円が
走行距離に応じて発生する報酬です。
その他に基本報酬が350円ほどあるので、
1件長距離配達をするよりも
短距離を2件する方が報酬金額は多くなります。
徐々に報酬単価が低くなっている
UberEatsでは基本報酬と
時間帯などの追加報酬があります。
ここでお話しする内容では、
基本報酬自体は下がっていませんが、
追加報酬を受け取れるエリアや金額が
徐々に下げっている傾向にあります。
僕がUberEatsを始めた頃は、
近所の杉並区でもピーク時は
追加報酬を受け取る事が出来ましたが、
現在では、渋谷や新宿といった
場所でなければ追加報酬を受け取る事は
難しくなってきました。
1回あたりの追加報酬額は
微々たる物ですが、
１週間のトータル金額が
1万円以上変動することもあります。
また、設定した回数配達することで受け取れる
クエストも金額が変動したり、
無かったりする場合もあるので、
安定して稼ぎ続けるのも難しいのです。
フードデリバリーサービスは楽な仕事じゃない
今回は、UberEatsで配達をする事で
苦労をする話をしました。
時給2000円稼ぐ人も沢山いるため
楽に稼げるイメージがあるかもしれませんが、
実態はそんなに楽な仕事ではありません。
ギグワークという不安定な報酬体型から
体力を使って仕事をするのがフードデリバリーです。
（自転車で仕事をしている僕も今だに足が筋肉痛になります...）
最近SNSを見て不満をいう人が目立っていましたが
イメージと違ったことが
原因だったのではないかなと思いました。
この記事が、
これからUberEatsを始める前に
楽な仕事ではないと参考になれば幸いです。
しかし、
健康的で、時間的余裕がある仕事
であるには変わりないので、
ライフスタイルを見直したい人は
始めて見るのもいいのかもしれませんね！