2022年現在UberEatsなどのフードデリバリー でどのくらい稼げるのか気になっていませんか?
僕は2020年からUberEatsとmenuのフードデリバリーサービスで仕事を始めて、2021年も1年間毎日の様にデリバリー配達で生活費を稼いでいました。
そして、2022年に入り確定申告も近くなったことから、1年間の売り上げを全て計算をしました。
そこで今回は、2021年にUberEatsとmenuなどフードデリバリーサービスでどのくらい稼げるのかをご紹介します。
2021年を振り返ってフードデリバリー が1年間でどの様な動きになって、2022年はどの様になるのかも併せて考察している内容をご紹介していますので、現在配達されている方やこれからフードデリバリーサービスで働こうと思っている方は参考に見てもらえると嬉しいです。
2021年フードデリバリーからの年収
まず始めに2021年にUberEatsとmenuで稼いだ年収をご紹介します。
UberEats:2,411,328円
menu:440,941円
合計:2,852,269円
詳細の内訳は
UberEats | menu | |
1月 | 240267円 | |
2月 | 245750円 | |
3月 | 276264円 | |
4月 | 152554円 | 99085円 |
5月 | 177729円 | 48552円 |
6月 | 202552円 | 20437円 |
7月 | 241000円 | 100円 |
8月 | 254769円 | |
9月 | 209817円 | 20337円 |
10月 | 217811円 | 19492円 |
11月 | 80608円 | 105214円 |
12月 | 112207円 | 127724円 |
1日4~6時間くらいで週6日配達をしたので時給はだいた1500円~2000円ぐらいとなります。
2021年の年収から1年を振り返ったフードデリバリー 界隈の現状
2021年の売り上げを見て年始はUberEatsでしか働いていませんが、4月からmenuもやり始めて11月と12月はmenuの方が報酬額が上回ってしまいました。
これは5月からUberEatsの報酬計算方法が変更して需要の多い夏場はまだ稼げたのですが、それ以外のシーズンは稼ぎにくくなりました。寒さの厳しい冬でも稼ぎにくいことから、報酬体型はmenuの方が稼ぎやすい傾向にありました。
2021年は出前館の報酬額が業界一だと話題になり1日で2万円以上稼ぐ人も普通にいるそうです。そのおかげで配達員は出前館へ流れたことで配達をする機会が増えた印象はありました。ちなみに、出前館は様々な制約があることから僕は登録を見送りました。
2022年はフードデリバリーで稼げる?
2021年の年収を公開して「今後どうなるのか?」と気にしている配達員の人も多いのではないでしょうか?
僕の考えでは、どのフードデリバリーサービスも報酬額の値下げが行われると思っています。
大きな理由は2つあります。
- 今まで利益のほとんどが配達員へ報酬に充てられているから
- インボイス制度の対策
これまで、どのフードデリバリーサービスも配達員の確保のために高額の報酬が支払われていました。
しかし、フードデリバリーサービスも企業なので利益を求めなければなりません。そして、2021年はUberEatsが実質的な報酬金額の引き下げを行なったので、あとを追う様に他のデリバリーサービスも報酬金額を引き下げると考えられます。
2023年からはインボイス制度が始まり報酬の消費税分をデリバリーサービスか配達員のどちらかが支払わないといけなくなります。2023年と1年以上はありますが、急に切り替えるとは考えにくく、2022年にインボイス制度に対応した報酬体系を試験的に行うのではないかなと考えいてます。
この様にお話ししましたが、未来のことは分からないのでフードデリバリーサービスの動向に注目するしかないでしょう。